母さんこの前間違ってしまってごめんなさいね

母さんイライラして

大学時代の秀才
子どものお洋服は何枚必要でしょうか?

ところが、人間は物質的な存在だけでなく、精神的存在でもありますから、毎日摩擦を続け、病気に打ち勝とうとする心が育つと、ぜん息の発作を弱め、からだを丈夫にする力が働くことは、たくさんの例が示しています。
ある三年生の男の子は、その年齢になってもぜん息の発作をくり返していましたし、お母さんは過保護を改めることができずに、大事に大事にしていました。それを見かねてお父さんは、夏休みいっぱい、親戚の農家にその子を預け、決して衛生的とは言えない生活をさせたのです。
父親を求めているのにいかに頼りない

母親は普通

蝿とか手を洗うことにこだわっていた子どもも、一カ月の農村生活ですっかりこだわりがなくなり、牛の腹の下を通ったり、ひき蛙や蛇を手づかみにすることができるようになりました。そして、秋には、ぜん息が全く影をひそめてしまいました。
もちろん、一、二の例ですべてを言うことは危険ですが、病弱や虚弱の子どもには、必ずと言ってもよいくらいに、心の弱さが見つかります。とくにいろいろな症状をくり返す子どもの中には、気から起きる病心身症の持ち主が少なくありません。このような子どもは、心を強くすることによってからだの弱さをなおすことができるのです。その点で、現在の小児科医の指導は、子どもの身体面にとらわれて、精神面を忘れています。そして、心の弱い子どもにしてしまっていることが少なくありません。
毎年のように起きるのは、プールの前になると水泳を禁止される子どもの問題です。

先生だったら良かったんだけどねえ

心臓病のある子どもですが、ホーム·ドクターとして、水泳のできるようなからだにまで作り上げたのに、そして意欲のある子どもに育てたのに、校医の一回の診察や検査によって、水泳を禁止されるのですからたまりません。子どもを弱い心の持ち主にしてしまうことになりかねません。同じようなことは、そのほかの慢性の病気についても言えるのです。
健康な子どもとは何カーという問題については、いかに心の強さがかかわり合っており、それが大切であるかがおわかりいただけたと思います。ですから、かりにからだが弱くても心を強くするための努力は、絶えず続けていかなければなりません。精神的な虚弱児にしないように努力が必要です
いつも素直
は子どもの危険信号反抗期を失った子どもたち両親も教師も、子どもに対して素直であって欲しいと願うでしょう。どんな子どもを望むかについて両親に質問してみますと、多くの場合、素直な子という答が返ってきます。
また、小学校や幼稚園などに、いつも素直になどという標語がかかげられ、教育目標が示されていることがあります。
先生が話し合いをして例えば

勉強に関する

果していつも素直な子がよい子なのでしょうか。結論から先に言うならば、危険な子どもです。一つの例からそのことを考えてみたいと思います非常に中学二年生の男の子の例ですが、登校拒否を起こしたということで、一週間前に両親が相談に見えました。登校拒否は、学校へ行くことを拒否し、家庭の中に閉じこもってしまう状態で、現在のわが国に多発しています。無理に登校させようとすると、大暴れをして手がつけられないようになり、中には精神病と間違えるような行動を示す子どもさえもぁるのです。その子どもも、精神病ではないかとさえ医者に言われたそうです。
両親は、どうしてこのような子どもになったのかわからないと嘆いていました。

母さんにすがりつくというのは逆に見る
母親をも金属バットで殴り殺してしまいました。

子どもをわが子にさせてもらいましょう。

保育園でも澄江ちゃんの行動パターそれまでは、全く素直な子どもだったのです。三歳前後の反抗期もなく、幼稚園でも先生から申し分のないお子さんと評価され、小学校に入ってからもよく勉強するし、両親や先生の言うことをきいて何でも手伝うということで、何回か学級委員にも選ばれたのでした。
近所の人々からも評判がよく、男の赤ちゃんが生まれたある家では、その子にあやかるようにと、同じ名前をつけたというほどでした。ですから、両親がよい子と信じ切っていたのも無理もないことですしかし、第1に、111歳前後の反抗期がなかったということが問題なのです。
子どもの個人差についてその点でおすすめしたい

母親百二十名に協力してもらった。

三歳前後の反抗期は、第一反抗期とも呼ばれ、子どもの発達には必要な時期です。反抗は、自発性が発達し、自分なりに考えて自分の力で行動しようとするために、周囲の家族との衝突が起きるのです。反抗期が現れる子どもが
よい,なのです。ところが、その子どもは、二歳の頃からお勉強するなどと言い出して両親を喜ばせ、両親は早速、勉強をさせるための用意をし、それがうまくいくと
よい子だよい子だとほめたのだそうです。ですから、両親に対して反抗するきっかけを失ってしまったと考えられるのです。
結局、このような子どもは、周囲のものにほめられようとして行動しているまでであって、自分なりに考える-という自発性の発達が阻害されてしまっているのです。