子どもたちは寂しい思いをするはずです。

練習し相当のレベルまで到達しました。

幼稚園に行きたがらずによく泣いていました。
子どもが生まれて

幼い子どもであれば、無理に口の中に入れると、少しは食べてくれるかも知れませんがそれも一時的ですし、年齢が高い子どもになると、お母さんの言うことをきこうとはしないでしょう。
ついに、お母さんと子どもの間には、食事をめぐって争いが起きてしまいます。食事を強制しようとするお母さんと、それを拒否する子どもとの間の葛藤です。この葛藤は、食卓を楽しいものにすることを妨げてしまいます。食卓は、団欒の場として大切であるはずなのに、暗い雰囲気が漂ってしまいます。
このような葛藤の後に、ついに、子どもの食欲不振は固着してしまいます。お母さんはあきらめムードとなり、子どもは食事に対する積極的な興味を失ってしまいます。
しかし、子どもが痩せていたり小さかったりすると、やはり心配です。少しでも多く食べてもらおうということになりますと、子どもが好きな食品や調理法が頭に浮かんでくるでしょう。嫌いなものは、無理をしないでもいいのよ!という気持になってしまいます。
そうなると、子どもの偏食はだんだんに著しくなります。自分の好きなもの以外は手をつけようとしない子どもになるでしょうところが、偏食もまた、お母さんにとっては心配です。
勉強しやすいよう

子どものことです

栄養に偏りができたのでは、発育にも影響するでしょうし、病気にならないとも限りません。何とかして偏食をなおそうとするでしょう。そこに、また、母子間の葛藤が生じます。
偏食のある子どもに対しては、その子どもが小学校入学前になると、心配が強くなります。小学校には、学校給食があるからです。学校給食でつらい思いをさせては可哀相とやっきになって偏食矯正を始めるでしょう。それが成功して、偏食がなおったという子どももありますが、かえって頑固な偏食児になった子どももいますこのようないきさつを知らない小学校の先生の中には、学校給食によって偏食をなおそうとしたり、痩せている子どもを太った子どもにしようとして、残したらいけないと命
令する先生が現れます。そのために、学校嫌いになった子どももいます。あるいは、給食を食べているときに吐いてしまうなど、大騒ぎになることさえあります。そうなると、先生も強硬策をとることができなくなります。しかも、子どもには、給食にまつわる不愉快な印象が残ってしまいます。
子どもの発育によい·悪いはないさて、このような一連の経過を見てきますと、最も根本的な問題は、発育の評価にあると言えましょう。

勉強をしにゆくところです。

太っている子どもや身長の高い子どもを発育のよい子と評価し、痩せていたり小さい子どもを発育が悪いと評価することに対して、疑問が湧いてきます。
この疑問は、著者の三番目の女の子が、三歳になったときに、はっきりとしてきました。
三歳で幼稚園に入ったのですが、クラスの中でも最も身長の低い子どもでありました。担任の先生は、身長を測定する際に、やさしくもっと大きくなりましょうねと言って下さいました。やさしく言われても、本人はどうしてよいのかわかりません。もっと大きくなろう!という励ましの言葉を裏返して言えば、今のあなたはだめなのよ!ということにもなり、次第に劣等感を植えつけてしまうでしょう。劣等感は、それを土台にして次の段階へ歩む方法があることならば、人格形成にとって必要です。
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母であるあなた方はきっとまだ二十歳代でしょう。

しかし、どうしてよいのかわからないことで劣等感を与えられるようなことがあれば、それが人格形成にゆがみを与えることになりかねません。
そのうちに、職員室で平井先生の子どもなのに、どうして小さいのでしょうと噂されているのが耳に入ってきました。私は小児科医でもあり、育児書を何冊か書いています。
育児の専門家なのに、その子どもが小さいのはどうしてだろうと疑問を持たれたわけですし、問題のある子の親には問題があるとも言われていますから、子どものことが問題となっている以上、親を問題にすることも当然でしょう。
そこで、私は、子どもに食べさせている食べ物について、栄養学的な見地から検討してみました。ところが、幼児の身体発育にとって重要な動物性たんぱく質、とくに必須アミノ酸を多く含んでいる食べ物が与えられていましたし、骨の発育のもとになるカルシウムと燐も、適当な比率で与えられていました。

子供にもごめんなさい
子どものころに正しい金銭感覚を身につけておかない

体験でも失敗談でもいい。

母子関係の三つのタイプさてまた、日当たりのよい庭でよく遊び、紫外線を充分に受けていましたから、ビタミンDも申し分ないわけです。つまり、栄養学的に見て、少しも欠陥がないのです。しかし、小さいというのはなぜでしょうか。
そこで、われわれの研究が始まりました。その結果、充分に栄養が与えられていても小さい子もあり痩せている子もあり、それは発育の個性であることがわかったのです。
その個性に対して、よいとか悪いと評価することが誤っていたのです。
私の子どもは、小学校の六年間も、クラスの中で最も小さい子でありました。その間春の身体検査で、検査に来た医者から栄養要注意を二回ももらいました。小さいことで、栄養が悪いと評価する医者さえもいるのです。
いじめなど

体験をします。

ところが、私の家では、必須アミノ酸や骨の発育によい栄養素は充分に与えられているのですから、栄養は最上の部に属しているのです。医者でさえもこのような評価の誤りを犯していることがわかりました。
この誤りに気付いて以来、私は、お母さんに栄養の方法について伺い、それが充分であれば、小さくても痩せていても、その子なりの発育をしているのですよと説明するようになりました。お母さんがどんなに熱心に栄養を与えてみても、大きい子もあり小さい子もあるし、太っている子も痩せている子もあるのですから、軽率に評価をしてはならないということですわれわれの研究の対象になった女の子で、中学を終えるまでは、いつもクラスの中で小
さかったのですが、高校1年生のときに、一年間で一八センチも身長が伸びた子がいました。